神棚のお手入れ方法

掃除をするのにふさわしい日とは?

「9は苦しみを連想させる」ということから9の付く日は掃除にふさわしくないと言われることが多いです。また喪中の間も神道にとっては「穢れ」となるため避けた方がよいでしょう。

日常のお手入れ

掃除の前に、まず手と口をすすぎ清めます。その後、神棚に向かって二礼二拍手一礼をし、『これから掃除をいたします』とご挨拶をしましょう。
掃除中は神棚に息を吹きかけないようにマスクをする、または半紙を口に咥え行います。
基本は、はたきやハンディーワイパーを使い、優しくほこりを落としましょう。
掃除道具は、普段使うものとは分けて、神棚専用のものを準備しましょう。

しっかりしたお掃除

神棚を棚板から降ろす際は、直接テーブルや床に置かず、清潔な白い布を敷いた上に置きましょう。

神棚本体のお掃除

神棚は白木で作られているため、水拭きや洗剤を使った清掃はシミや変色、カビの原因となります。
拭き掃除は、清潔な乾いた布で優しく行いましょう。
汚れがひどい場合は、水を含ませて固く絞った布で必要な部分だけ拭き上げます

祭器具のお手入れ

磁器のものは水洗いしましょう。
榊立てやローソク立ては歯ブラシなどでしっかりと洗います。
カビやスス汚れがひどい場合は、ハイターなどの漂白剤を使うと効果的です。

古くなったお札や御守りの適切な処分方法

お札や御守りは神が宿るものです。
古くなったとしてもそのままゴミとして処分してはいけません。
お札をいただいた神社の納札所や古札返納所に持ち込むか、どんど焼きなどでお焚き上げしていただくようにしましょう。

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